鍼灸院みたいにしたくなかった鍼灸院

2024.05.11

こんにちは

与野本町はりきゅう院の大井川です

 

当院が開業して早3年半、そんなに年月が経過したのかとちょっとしみじみ。

そこで今日は当院のビジュアル的コンセプトを何となく綴ってみようかと思います。

 

皆さんは鍼灸院と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか？

暗い？お灸の匂いがする？患者様がたくさん寝ている？仕切りはカーテン？スリッパに履き替える？

お前のそのイメージこそが古い！とツッコミが入りそうですが、自分の独断と偏見による昔ながらの整骨院・鍼灸院のイメージはそんな感覚でした。

ということで当院のビジュアルは上記とは逆の方向性に何となくしています。

 

イメージは今流行りのサロンではなく病院となっています

◉基調は白と茶色　　

これはもともとの床を活かすためにそうなったのですが、今思うと結果オーライ。しかし、こまめに掃除をする必要があるので自分で自分の首を絞めたなと感じています。

 

◉院のイメージカラーは癒しの色とも言える緑

緑は観葉植物たちがその姿で彩ってくれています。しかし、植物を枯らすことに定評のある自分ですのでいつもこれで大丈夫なのか？を常に考えています。もし院内にて枯れ気味の植物を見かけましたら、ああまだまだね、と叱咤激励していただけると幸いです。

 

◉病院ということで基本土足

これは以前にいた整骨院のスタイルを持ち込みました。今までの経験が無駄にはなっていない瞬間です。

 

◉個別個別で患者様をしっかりと向き合う

当院の基本理念でもありますが、しっかりと説明をしご納得いただけることで鍼灸の効果をより高める目的があります。そのため施術スペースと問診ルームを分けています。

 

◉院内はとにかく明るく、でも落ち着けるように。

そんなモンねぇよ、ないものねだり！という気も少ししていますが、自分の院だから好きなようにさせて！と自分にだけ言い聞かせていました。院内を担当してくださった業者様はきっとめんどくさいと思われたかもしれません。もう自分の物件を受けてくださらなくなったらどうしようと心に冷や汗が滲みます。その節は本当にありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

 

◉施術で使うこともあるので院内では結構アロマを炊く事もあります。アロマの傾向はこちらも完全に自分の好みなので、不快に思われる患者様がいないことを願うばかりです。

 

◉院内の装飾は緑を増やしつつもなるべくシンプルとしています。シンプル過ぎて後日撮影をしてくださったカメラマンさんには、物が無さすぎて逆に難しいと言われました。ナイスコメント！今はもう少し物が増えたのでそのうち撮影会第2弾をちょっとだけ考えています。

 

◉院内に飾ってある本は、ちゃんとした患者様にオススメ出来るもの、と完全に自分の趣味のものがあります。

たまに患者様に貸し出しています。借りパクされたら泣くゼッタイ、だから駄目ゼッタイ。

その内、個人的オススメ本もこちらで気が向いたら紹介するかもしれません。

 

つらつらと書き殴ってきましたがいかがだったでしょうか？

院内が気になる方はぜひ来院時にしっかりとご確認いただければと思います。