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腰痛とヘルニアの関係性

2024.04.27

腰痛とヘルニアの関係性

こんにちは

与野本町はりきゅう院の大井川です。

こちらではプチ情報や『実は!』な情報、もしかしたら全然関係のない事も含めて

つらつらと書いていきます。

 

最初はこちら、

ヘルニアと腰痛の関係性 です。

 

ヘルニアと腰痛は多くの人にとって身近な健康問題です。腰痛やヘルニアに悩む方々が増えている昨今、その関係性について正しい知識を持つことが重要です。

 

腰痛とは、腰部に痛みや不快感を伴う症状のことを指します。腰痛は急性のものから慢性化するものまでさまざまなタイプがあります。急性腰痛は突然の運動や重い物の持ち上げなどによって引き起こされることが多く、激しい痛みを伴うことがあります。一方、慢性腰痛は長期間にわたって続く痛みで、生活の質を低下させることがあります。

腰痛の原因にはさまざまな要因が考えられます。筋肉の疲労や姿勢の悪化、ストレスなどが腰痛を引き起こす要因の一部です。特に現代社会ではデスクワークや長時間の座り仕事が増えており、それらストレスが腰痛のリスクを高めることが指摘されています。

 

一方、ヘルニアは椎間板の異常によって起こる疾患で、神経の圧迫によって痛みやしびれを引き起こす、、、

と言われていましたが、近年の研究においてこの説は否定されています。医学界のノーベル賞と言われるボルボ賞を取った1995年の論文において『椎間板ヘルニアは腰痛にはなりえない』とエビデンスも含めて証明されています。少し前にNHKの試してガッテンなどでも紹介されていましたね。

このことから腰痛はヘルニア由来のものではないという正しい情報を早期の段階で適切な理解をすることで、慢性化を防ぎ、健康な腰部を維持することができます。日常生活で意識して生活習慣や運動を見直し、腰痛から解放されるための第一歩を踏み出しましょう。

お気軽にご連絡ください。

来院時に問診表をダウンロードし、記入のうえお持ちください。

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